5話の描き直しについて(2012年3月16日)

5話を描き直したのは、その時描いていた話があまりにでたらめでいい加減で、自分でそれを読み直して恥ずかしくなったからです。
ごめんなさい。自分で楽しむのは得意なんですが、人に読ませる話を書くのは元々あまり得意じゃないんです。物語作りの資質の一つを欠いていると言っていいと思います。
この妄想の続きも実はありまして、6話は「バトルもの」7話は「超能力もの」になる予定で、それがばかげた妄想だとは5話の途中まで気づきませんでした。じっくり考えて読み直せば避けられたかも知れませんし、また公開した後から自分で恥ずかしくなり、そんな幼稚な人間であることが悲しく、自分に絶望し、胃が痛くなったり、口の周りに吹き出物ができたりしましたが、今はあれを描いて良かったと思っています。自分の欠点と向き合うことができました。
まあ自意識過剰ではあるのですが、それは生来の気質ですから、問題は付き合い方だと思います。俺が考えている付き合い方とは「それを理由にしない」ということです。
一時は全部削除して逃げたり、コメントを廃止しようかとも考えましたが、それはあきらかに間違ったやり方で、おそらく最良の手は「何もしない」ということだと思います。このまま何も無かったようにどんどん続きを描いて、これを過去にして、埋めてしまえば、自分でもそう気にならなくなると思います。古い五話も戒めのために残しておきます。
最近は作者の意志みたいなのが前に出すぎてて読みづらいし、コメントしづらいと思うので、5話は全部描き直してから更新します。
最後に、いつも読んで頂きありがとうございます。これからも楽しみながら漫画を描いていこうと思います。



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